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ウールサッキング対策、私が実践していること

今日はウールサッキングについて、私が体験して考えたことなどを書いてみます。
ほぼ一人で経験してきたことなので主観的な内容になりますことご容赦ください。

ウールサッキングとは、布やビニールなど本来食べるべきではない(栄養価のない)ものを口にする、または飲み込んでしまう危険な行為のことを指しています。
ウールサッキングの症状には猫によって様々なパターンがあります。
今回、記事を書くにあたり改めて調べてみましたが、現在でも解決策は食べてしまう対象物を猫の目の前から完全に取り除くしかないようです。どんな問いにも明快な回答をくださるかかりつけの獣医からも、はっきりとした回答はいただけませんでした。


【うちの猫の症状】
甘えの欲求が満たされない時にウールやウール混紡のものを食いちぎって飲み込みます。
柔らかくてふわふわする素材で前足ふみふみの行動はしせず、いきなり噛みつきます。
素材そのものの味や舌触りが好きらしいゴムやビニールは、恍惚とした表情を浮かべながらしばらくクチャクチャ噛んでから飲み込もうとします。(噛む音が響くのでそれに気づいて、飲み込む前に取りあげます…)
全ての行動は飼い主の私が見ている前だけでなく目が届かないところでもやらかします。

2016082905.jpg
(犯人はこのにゃんではありません)

ゴムやビニール素材は隠すことが容易なので、常に意識して片付けるようにしているのですが、困るのはウールや布もの。
万が一でもクローゼットに侵入されようものならセーターやマフラーなどはズタボロ。
靴下もゴムの編み込まれている部分は穴が・・・。


【わが家の猫たち】
現在は2匹ですが、1年半前までは3匹の多頭飼いをしていました。
ウールサッキングをしていたのは1匹のみで、状況判断が苦手でとにかく我を通す、常に注目の的でないと気に入らない、寂しがり屋のかまってにゃんです。
かまってやらないとウールサッキングにとどまらず、いじけて他の猫に八つ当たりしにいく、相手にしてもらえるまでとにかく鳴きまくる、猫パンチを繰り出して気を引こうとする、しまいにはふかふかの布ものに小便をしてまわる・・・臆病で暴れてまわることはなかったのが幸いですが、もう何でもやらかしてくれました。
他の2匹は私が他に集中していることがあれば、甘えるのを控えたり、「15分待って!」と伝えれば15分後手が空いた頃に甘えにやってきたり。その場の空気を読むことのできる猫たちでした。



【ウールサッキング対策で効果があったこと】
かまってにゃんに対して私が心がけたことは、かまいすぎないこと。
猫からのお話に耳は傾けるし、甘々に甘やかすこともあるけれど、断固としてわがままは通さない姿勢を保つことです。

よくあるのが手が離せない時に「遊んで!なでて!」とおねだりしてくること。
こんなとき、作業を中断してまではすぐにかまってあげない。
猫と目を合わせて(必ずこちらを見ている状態で)「今はダメ!あと○分待って。」と声をかけて待たせる。
その○分後、無事に作業を終えたら約束通りよしよししてあげる。
もし作業を終えられなかったとしても、一時中断してよしよししてあげる。
約束を反故にしないことが大切。必ず守ること。
例外として、飼い主が暇に(ゆったりと)過ごしているときに甘えてきたら、すぐになでてあげるし、遊んであげる。
昼寝しているときならば、お腹にのせて一緒に昼寝する。

ねこさまラブー♡と思ってはいても、決してねこさまの言いなりにはならないのがポイントです。
これはわがまま放題だった猫だけでなく、振り回されてばっかりだった飼い主も慣れるまでかなり根気がいります。
怒ったりはしなくてもよい分、気は楽ですけどね。

気長に根気よく続けているうちに、「今はダメ」って言われても、ちょっと待てばかまってもらえることに気付いたようで、幾分かは待てる猫になりました。「今はダメ!○分待って。」はすっかり定型文になっていて、この言葉でしか反応しませんが、とりあえずは待ってくれてます。他の猫に八つ当たりも、他の部屋に行ってう゛にゃぁ~と文句をいうこともなくなりました。

それにともないウールサッキングの特に布ものを食いちぎり飲み込む行為はおさまりまして、今はほぼしません。
不思議なことに、同時に小便ジョー・・・もしなくなりました。
それでも気を付けるに越したことはなく、ウールの類は部屋に置かないようにしています。
問題にゃんこは現在15歳なので開腹手術なんてとても無理!再発は本当に防ぎたいところなのでゴムやビニールを扱うときは今でもかなり注意はしています。



【これまでの経緯】
ウールサッキングの症状とはかれこれ15年ほどの付き合いになります。
簡単にですが時系列に出来事を並べてみますね。
2016082903.jpg

うちに来たのは2か月弱の頃。
同腹の姉妹猫2匹で飼い始めました。
手前が現在15歳のおばあちゃま猫、んーっ、幼い!
いつも一緒の2匹で、とても仲良しでした。

2016082907.jpg

生後1年。
お布団への小便が始まった頃です。
見ている目の前でジョー・・・とされたりもして毎日が大変でした。
猫トイレを増設して常に清潔を保ったり、フードを変えてみる、ベランダでの日向ぼっこの時間を増やしてみる等々、思いつく限りのことを試してみたけど、お布団にジョー・・・。
どうにもならないので、ベッドに厚手のビニールを2重にかけて、ビニールとビニール間にペットシーツを全面に敷き詰めていました。
夜休むときはビニールを足元までおろすのですが、翌朝、ビニールをかけ忘れると・・・もれなく小便小僧の被害に遭ってがっくり。

私の仕事が変わってばたばたしていた時期で、猫と一緒に過ごせる時間が減ってしまい、寂しかったのではないかと思います。
どうすればよいのかわからず、とにかく甘やかしまくりました。
ごはんはいつでも食べられるように、一定量を出しっぱなしにして置いてありました。

2016082906.jpg

お布団への小便小僧が始まってから2か月ほど経った頃、ウールサッキングも始まりました。
ウンチにゴムやビニールが混じるようになっていたのです。
もともと柔らかくふわふわの布ものには片っ端からビニールシートをかけていたので、服や靴下などを常に片付けるような習慣をつけて対処しました。
あとは、どういう生地を好んで口にするのかをこっそり観察して、食べたがる前後に私とどういうやりとりがあったかも含めてその状況のメモを取り続けました。

例えばウールは大好きだけど、上の画像のように、ぴっちりと張った状態のウールの毛布は食べる気が起きないようで、大丈夫。
あと、コットンやリネンは食べないけれど、コットン糸で編んだボールに綿を詰めたものは食べそうになったり、化繊の紐は興味ないけれど、ビニール紐は食べる・・・直前でもう一匹の猫を抱っこしていた…など、その時々でパターンは様々。なんでもメモして後で見返してパターンを探りました。

その甲斐あってか、私が家で過ごす時間が増えるごとに問題行動がおさまっていき、意識してかまいすぎない対策をとるようにしてからは2年ほどウールを食べることはほぼなくなりました。
ゴムとビニールは大好物なようで、これはいまだに治りません。
私がチョコレート大好きでやめられない^^;のと似たようなものだと思うのでこれはひたすら隠す作戦を続行してます。
ほぼ、と言うのは、たまに猫のおもちゃに使われているゴムやウールの匂いに反応して遊びで噛みついているうちに食べてしまいそうになるのです。そいうおもちゃは使わないように気を付けてます。

症状がおさまって数年後に末っ子(猫)が増えましたが、ウールサッキングの症状は再発していないままです。
先住猫を最優先で接するように気を付けていたからかも。

姉妹猫なので、2匹で同じように育てたはずなのですが、もう片方はまったく何事もおこさずこちらが心配になるほどの優等生でした。
名前を呼ぶと必ずどこにいても飛んできて、振り返ると常にそばにいる、目が合うだけでゴロゴロいうほどの甘えん坊さん。他のにゃんこがいない時に、ささーっときてゴロゴロ甘えて、私がのんびりしてたらお膝抱っこをねだってみるという甘え上手さんでした。(夫に対しては違ったようです^^;)



【まとめ】
ウールサッキングをはじめとして数々の問題行動については、同じ甘えん坊でも主張の仕方にこんな個性がでるのだと気づかされた出来事でした。
甘えだけでなく過度にストレスがかかっても同じような症状がでるのじゃないかと思っています。

うちの猫の問題行動は寂しさからくるものだったようです。
寂しい思いをさせちゃってごめんね!!とベタベタに甘やかしすぎたのもいけなかったのだと反省しています。
あと、怒ってしまうことがあったのもまずかったのかも。首をすくめて萎縮はしても、まったく効きませんでした。

ネットや本で調べていると、遺伝や早い時期に離乳したことが原因との見解が多く、うちの場合も当てはまるので納得はしたのですが、私はそれに加えて「猫の性格」と「飼い主の接し方」も原因のひとつだと強く実感しています。
どんな猫にも個性がありますから、それに気づいてあげることが問題解決への糸口になるんですが・・・これが簡単なようで、ちっとも簡単でないから困るんですよね。言葉が通じませんので問題行動を起こす猫をひたすら観察する、ちょっとしたことでもメモを残して記録してみる、思いついたらすぐに試してみる、これの繰り返ししか解決策はないと思ってます。

ウールサッキングは本当にげんなりするし、やっかいな症状ですが、絶対に改善しないとも限らないので、困っているどなたかのヒントになれば、と思い記事にしてみました。

とても長くまとまりのない文章でしたが、ここまでお付き合いくださってありがとうございます。
みなさまのにゃんにゃんライフに幸あれ!



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